新宿(東京)が、OBで中日元球団代表の井手峻氏(73)を外部コーチに招聘(しょうへい)したことが1日、分かった。

 井手氏は東大で投手として活躍し、66年2次ドラフトで中日3位入団。投手、外野手としてプレーし、76年現役引退後はコーチとフロントを歴任。退団後、15年に学生野球資格を回復した。新宿・田久保裕之監督(35)は「(要請を)快諾していただき、5月から真摯(しんし)で熱心な指導をしてくださっています」と話した。同氏は週1回のペースで指導に当たる。