北海道栄が春の地区予選で敗れた鵡川に雪辱し、3季ぶり、夏は2年連続の道大会進出を決めた。

 2回1死一塁で7番山田陽介が右中間に適時二塁打を放ち先制。先発のエース北村悠貴(ともに3年)は鵡川打線から13三振を奪い3安打完封した。

 渡辺伸一監督(45)は「北村が丁寧に投げたのと、春は控えだった3年生が意地を見せたことが大きい」と話した。