浦安は2回裏、松岡雅也捕手(3年)のレフトへのソロ本塁打で先制点をあげると、その後も小刻みに得点を重ね、7回コールドで千葉南に勝利した。

 公式戦で本塁打を打つのは初めてという松岡は「打った球は、ゆるい変化球。甘く入ってきたので、思い切り振ったら入った」と笑顔を見せた。

 昨年の秋から、課題のバッティングに取り組み、自宅に帰ってからも必ず1時間の振り込みを欠かさず。全体練習が遅い日は、深夜24時過ぎまで振ることもあったという。「今まで練習をしてきてよかった。次も打ってチームに勢いをつけるバッティングをしたい」と語った。