札幌日大が非常事態を乗り越え恵庭北に大勝、初戦を突破した。試合前日の16日に森本卓朗前監督(36)が札幌市の市道で自動車を運転中に91歳の女性をはね、腰の骨などを折る重傷を負わせた。自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)で現行犯逮捕されたため、17日朝急きょ秋場拓也部長(29)が新監督に就任し、南北海道大会開幕試合に臨んだ。
試合は札幌日大が先発全員16安打で22点を奪い、大会最多得点記録を更新する圧勝。秋場新監督は「動揺があると思ったが、選手はたくましかった。自分たちで考えながら戦ってくれた」。5回2死一、三塁から右越え3ランを放つなど4打点の4番高橋海渡外野手(3年)は「秋場監督は甲子園経験もあるし野球を知っている人なので、気持ちを切り替えて臨んだ」と心境を口にした。

