7年ぶり34度目出場の東海大札幌が、7回コールドで北海道栄を下し、4年連続4強に進出した。

 今大会初登板のエース高杉勝太郎(3年)が7回3失点完投。打っては5番桜井太一(3年)が5打数3安打5打点で勝利を呼び込んだ。

 1回2死一、三塁から決勝の中前打を放った桜井は「長打ではなく打線としてつなぐことが大事。いいところで打てて良かった」と喜んだ。

 大脇英徳監督(42)は「打線につながりが出て少しずつ良くなっている。高杉もベストピッチングでした」と振り返った。