49代表で一番最後に登場した青森山田は、7番中沢樹希也外野手(2年)が2打席連発の本塁打を放ち、夏甲子園9年ぶりの勝利に導いた。

 4回1死一塁、真ん中に甘く入ってきた変化球を振り抜き、左翼席に突き刺した。

 続く5回には直球をバックスクリーン左に押し込んだ。

 公式戦初の2連発に中沢は「県大会は調子良くなかった。青森の人たちに夢を与えられた」と胸を張った。