今秋ドラフト1位候補の広陵・中村奨成捕手(3年)が、また大会記録を塗り替えた。

 6-4で迎えた7回2死満塁、高めに入った直球を振り抜くと、打球はレフト線へ抜け二塁打に。走者一掃の適時打となった。さらに9回にもこの日7打点目となる中前適時打を放った。

 これで今大会の中村の打点は「17」。08年に萩原圭悟が記録した15打点を抜いて、大会最多打点記録を更新した。