三本松が東海大菅生に7回コールドで敗れ、甲子園のリベンジはならなかった。今夏の甲子園・準々決勝で1-9で敗れていた。

 1-3で迎えた7回2死一、二塁、1番浦上統也外野手(3年)の左前適時打で1点差に詰めよった。直後の7回裏に6連打などで6点を失い、コールド負けを喫した。

 先発の佐藤圭悟投手(3年)は「悔いは残るんですけど、(メンバーが)終わった後もやりきった顔をしていた。個人的にはもうちょっと出来たかなと思います」と複雑な思いを振り返った。日下広太監督(33)は就職や大学など、それぞれの道へ進む選手達に「中盤まで粘り強く戦いに行けた。これからの人生では悔いなくやってほしい」とエールを送った。