4年ぶり4回目出場の駒大苫小牧(北海道)は24日の第2日第2試合で、2年連続出場の静岡と対戦することが決まった。

 相手は昨秋の東海大会王者で、明治神宮大会4強の難敵。04年夏に主将として北海道勢初の日本一に輝いている佐々木孝介監督(31)は「神宮大会での試合を見て、すごくまとまっているチームだと思った。2日目は少し早かったかな。でも開始時間は、準備しやすい時間帯。どう持って行くのか、部長、コーチ含めて考えたい」と話した。

 主将の大槻龍城二塁手(3年)は、茶木圭介部長(40)からお清めの塩を右手に振ってもらい抽選に臨んだ。「特に緊張はなかった。相手がどこでも、しっかり練習でやってきたことを試合で出せるようにしたい」と意気込んだ。