27年ぶり3度目出場の瀬戸内(広島)は、第1日の第3試合で明秀日立(茨城)と対戦する。

 選手宣誓を引き当てた新保利於主将(3年)は「正直やりたくなかったけど、引いてしまったのでしっかりやりたい」と意気込んだ。

 選手宣誓は抽選で決定。封筒を一斉に開けて確認するが、「選手宣誓」という文字が透けていたため、開封前に気付いたという。「隣の下関国際の主将に『交換してや』と言ったけど、断られました」と苦笑。小学生のときの野球塾が一緒だった大阪桐蔭の中川主将からは「最悪か。頑張れよ」と声を掛けられた。

 長谷川義法監督(49)は「頭を抱えた」と話しつつも、「成長するチャンスと思って頑張ってほしい」と期待した。