6回までに5点をリードしていた東海大相模(神奈川)門馬敬治監督(48)は「選手は悪くない。負けたら監督の責任」と悔しそうな表情を浮かべた。

 8安打で10点を奪ったが、強打の智弁和歌山打線を抑えきれず。4回途中から登板させた斎藤礼二(3年)を延長10回まで続投させた。

 「エースですから。代えられる状況であれば代えたいですが、打たれたのはストライクではなくてボール球。その強さがある。どこまで(ストライクゾーン)を広げていいか、バッテリーも苦しかった」と言った。