富良野が69年以来49年ぶりの春全道大会出場を決めた。

 2-2の6回2死二、三塁、相手投手の暴投の間に勝ち越し、さらに2死三塁で2番中渡礼時(3年)が適時中前打を放ち追加点を挙げた。

 投げてはエースの鵜沼巧(3年)が、9回7安打2失点13奪三振の好投で勝利に貢献した。鵜沼は「49年ぶりというのは意識せずに投げた。円山で強いチームと対戦し、夏につなげたい」と話した。