2年前の夏の甲子園に通信制高校として初出場を果たしたクラークが7-1で岩見沢東を下し、3年連続3度目の北北海道大会(14日開幕、旭川スタルヒン)進出を決めた。

 6回表からクラークの3番手で、身長183センチの本格派右腕ピダーソン和紀投手(3年)が登板。巨人、日本ハムなど7球団のスカウトが見守る中で、2回を無安打無失点に抑えた。

 一昨年の12月に鎮西(熊本)から深川市にあるクラークに転校。高野連の規定で1年間は公式戦に出場できず、転校後の公式戦登板は、この日が2度目だった。右ひじ痛の影響で球速は129キロに止まったが、コースを丁寧に突き、打者6人を5つのゴロと1つのフライにしとめた。「転校してきた時、優しくしてくれた仲間と一緒に、甲子園に行きたい」と、北北海道大会に向けて力を込めた。