高校野球特集の第2回は、日刊スポーツ記者が全国の有望打者にスポットを当てる「ピカイチ打者編」。

 今秋ドラフト1位候補の大阪桐蔭(北大阪)藤原恭大外野手(3年)は、右ひざも完治し万全の状態だ。センバツ後は治療に専念するため、ベンチを外れた。復帰戦となった近畿大会1回戦では「絶対結果を残してやろう」と、5打数5安打の活躍。6月の香川遠征では4試合で4本塁打を放つなど「完全復活」。50メートル走5秒7の俊足も戻り、今夏も打線をけん引する。