習志野の先発・飯塚脩人投手(2年)が8回を投げて1安打無失点10奪三振でベスト8入りを決めた。

 飯塚は「今日は真っすぐが走っていて、ストライク先行で投げられてよかったです」と振り返った。

 2-0で迎えた6回裏には、2死二塁から適時打を放ち、自らのバットで追加点をたたき出した。「狙っていた真っすぐだったので思い切り振っただけです。(自分の)ピッチングを楽にしたかった。よかったです」と、安堵の表情を見せた。

 小林徹監督(56)は、「今日は、投げて打っての飯塚でしょう。完璧じゃないですかね。よかったと思います」と口元を緩めた。