センバツ4強の東海大相模が神奈川工を13-0の5回コールドで下し、8強進出を決めた。

 初回に1死一、三塁から今大会初の3番で先発出場した森下翔太外野手(3年)のタイムリーで1点を先制。2回には調子の上がらなかった小松勇輝主将(3年)の右越え3点本塁打で一気に突き放した。その後、森下にも高校通算56号となる本塁打が飛び出し、毎回の13得点で圧勝した。

 小松は4回にも右前適時打を放ち4打点。今大会3試合目にして本来の調子を取り戻した小松は「これまで打ててなかったので貢献できて良かった」と語った。門馬敬治監督(48)も「これでリセットできたと思う」と次戦以降の活躍も期待した。