アジア選手権を3位で終えた高校日本代表が、宮崎市内で解団式を行った。

選手1人1人が順番にスピーチし、大阪桐蔭の藤原恭大外野手(3年)は「この経験を生かして次のステージでも頑張ります」と話した。

銅メダルだった昨年のU18W杯に続き、2度目の日本代表に「うまいこといかなかったのは悔しいですが、自分の弱いところを見られて非常に良かった」。今大会で見つかった課題に「体の弱さ」をあげた。昨秋に痛めた右ひざは完治したものの、まだ筋力が足りないと実感。「本気で走ることができなかった。しっかり休んで治したい。もっと走り込みができるように、今以上の足を手に入れたい」とさらなる進化を誓った。