東海大相模が宿敵・横浜に13三振を喫して敗れ、来春センバツ出場は絶望的となった。

横浜の152キロ左腕、及川雅貴投手(2年)の前に2回まで5三振。ボール球のスライダーを見極められず、バットが空を切った。5、6回に1点ずつ返したが、7回以降は四球で出た走者をかえせなかった。門馬敬治監督は「非常にスライダーが多かった。7~8割ですか。半分以上がボールだった。その部分の見極め。経験の差と言えばそうだが、ここ1本が出た横浜と出なかったうちの点数の差」と振り返った。