Bシードの水城(茨城)の強力打線が爆発し、5回コールド勝ちで3回戦に進出した。

初回に高野壱颯(いっさ)内野手(3年)の右越えの適時三塁打で先制。その後も千田大翔捕手(3年)の3安打3打点の活躍などで小瀬を突き放した。

投げては、先発した樫村佳歩投手(1年)が3回無安打の完璧なピッチング。中継ぎ陣も安定した投球で完封リレーを決めた。

関根茂彦監督(40)は「最初硬さが見られたが、選手みんなが(球を)引きつけて打てたと思う」と、満足そうに振り返った。次戦は16日。日立工と古河三の勝者と対戦する。