宇都宮の主将、岸快晴内野手(3年)が選手宣誓を務めた。

「時代が変わりゆく現代に、長きにわたり変わらないものがある。それは野球を愛する誠実な気持ちです。この大会で野球への愛を体現し、高校野球の歴史に新たな1歩を踏み出せるよう、信頼する仲間とともに、最後まで戦い抜く」と誓った。

1度かんでしまったため、自己採点は「50点」と辛口。小雨が降る中だったが、「中止にならないだけでもよかった」とホッとした表情をみせた。

1週間前から宣誓の練習を始め、前日11日は職員室で披露。大役を終え「これ以上の緊張はないと思うので、試合は緊張しないと思います」と笑顔で意気込んだ。宇都宮は、14日に黒磯南との初戦に臨む。