U18ワールドカップ(W杯)(30日開幕、韓国・機張)に出場する高校日本代表が27日、都内のグラウンドで国内最後の練習を行った。

世界一へ着実に状態を整える。エース格として期待される星稜・奥川恭伸投手(3年)は25日の練習合流から、連日ノースロー調整が続く。

「疲れは取れてきた。早く投げたい気持ちもあります」。22日の甲子園決勝以来、5日間本格的な投球練習なしで韓国に入る。

「感覚を戻すのに不安はありますが、甲子園の前もそうだった。やるしかない」と前向きに調整を重ねる。