新潟県高野連は6日、来年夏の全国高校野球選手権新潟大会のシード校をポイントによって決定すると発表した。

今秋、来春の県大会の16強以上のチームにポイントを付け、秋、春の合算でポイントの高いチームを上位のシードにする。

対象になるのは第3シードから。春季県大会の優勝、準優勝校は従来通りに夏の第1、第2シードになる。ポイントの内訳は秋が優勝=50、準優勝=40、3位=30、4位=15、ベスト8=8、ベスト16=4、春が3位(ベスト4)=40、ベスト8=20、ベスト16=10。

春季県大会では、これまで実施していた実質的な3位決定戦のシード順位決定戦は行わない。杵鞭義孝県高野連専務理事(52)は導入にいて「秋の大会の成績を加味することで実力をより公正に判断したい」と話した。来夏から3年間、この方式を採用する予定。