平成元年度の秋優勝校・盛岡商が、1年生2人の活躍で8強入りを決めた。「8番遊撃」広田健真が2回裏に内野ゴロで先制点を奪い、4回にも無死満塁から左中間に勝ち越し2点二塁打。先発のエース右腕・桜庭悠空は被安打8も1失点完投した。

3打点の広田は「先輩たちがチャンスを作ってくれているので、2打席目は気持ちで逆方向に打てました。まずはベスト4を決めたい」。令和初の秋に、上位3校が出場する東北大会を狙う。