高知中央(高知1位)が城東(徳島3位)に圧勝して準決勝に進出し、春夏通じて初の甲子園出場へ前進した。

同点で迎えた4回に5番山本大介内野手(2年)の満塁本塁打などで6点を挙げた。5回に4点を追加し、5回コールド勝ちで圧倒した。打線は計2本塁打と長打力が光った。

高知県予選準決勝で破った明徳義塾が次戦の相手。高校通算17本塁打の山本は「ランナーをかえすことを考えた。打った瞬間、行ったと思った。(明徳義塾の)強さは知っているので、緊張感は出てくる。でも、いいイメージはあります」と話した。