日本高野連は13日、第92回選抜高校野球大会の「21世紀枠」の各地区候補9校を発表した。この中から3校が来年1月24日の選考委員会で選出される。

北海道=帯広農

東北=磐城(福島)

関東・東京=宇都宮(栃木)

東海=近大高専(三重)

北信越=敦賀(福井)

近畿=伊香(滋賀)

中国=平田(島根)

四国=城東(徳島)

九州=本部(沖縄)

◆21世紀枠 困難な練習環境を克服したり、地域貢献など、野球以外の要素を選考条件に加え、甲子園出場のチャンスを広げる目的で01年から導入された。推薦校は原則、秋季都道府県大会の16強以上(加盟129校以上は32強以上)から選出。07年までは2校、08年から3校を選出(記念大会の13年は4校)。東、西日本から各1校、残り1校は地域を限定せずに選ぶ。同枠の過去最高成績は、01年宜野座(沖縄)、09年利府(宮城)の4強。