大阪府高野連は27日、府の独自大会開催の方向性を6月中旬にも出す意向を示した。

現段階では、中止も含めて検討中。6月15日から府立高は部活動も再開可能となるが、対外試合の解禁日などは未定。同高野連は「それがいつになるか。7月いっぱいだめとなったらできないですし、その辺をよく見極める」と話した。6月16日に理事会を予定しており「その辺が1つの発表のタイミングかもしれない」と開催可否について協議する。

開催が可能となった場合は無観客での開催を予定。また、当初大阪大会を予定していた7月10日から月末までの期間で球場を確保していたが、現在は各球場担当者が球場側に、借用期間を延長できるか交渉中。延長可能となれば、大会の開幕日を遅く設定することもでき、各加盟校も準備期間を確保できそうだ。