東海大菅生(東京)・高橋昇太郎内野手(3年)は仙台から上京し、強豪の門をたたいた。

野球を始めるきっかけをくれた父と、心身ともに支えてくれた母へ感謝をしたため、最後の夏に臨んだ。チームは西東京で優勝し、東西決戦にも勝って東京NO・1に輝いた。高橋自身はベンチ入りはかなわなかったが、大会前に示した「恩返しができるように全力でプレーしていきたい」という決意で、チームを支えた。