常総学院(茨城)が、今秋、埼玉大会を制した昌平に勝利した。

先発の秋本璃空投手(2年)は6回を投げ無安打無失点の好投も「体が開き、球が抜けて制球できなかった」と4四球を悔やんだ。

関東大会後から、足を上げた際に、軸足カカトも同時に上げるフォームに修正。安定感が増し、球の勢いが強くなった半面「体の開きが早くなってしまう」と課題もできた。「しっかり修正できたら制球力がよくなるはず。この冬はフォームを安定させたい」と意気込んだ。

島田直也監督(51)は「抑えてOKではなく、大事なところでコースを狙える投球をして欲しい」と冬の成長に期待した。