阪神に2夜連続でダブルエラーが出た中で、西武はミスの連鎖はなく連勝に成功した。

8回2死、阪神立石の痛烈なゴロは打球速度175キロをマークした。遊撃の源田壮亮内野手(33)は機敏に反応し、逆シングルでキャッチ。無駄のない動きで送球すると、ネット裏の阪神ファンからも拍手や指笛が送られた

伝え聞くと「そうなんですか? ありがとうございます」と笑顔を見せた源田だが、守りのプロとして守り勝つ大切さは常に身にしみている。相手のダブルエラーの連鎖にも「あらためて守備はしっかりやっていこうというのは、いつもですが感じます」と緩めない。

ミスもピンチもあったが、遊撃から適切なタイミングで声掛けし、傷口をふさいだ。最終回、苦しんだマウンドの岩城にも。「いや、別に。何を言うわけでもなく。間合いを取るだけですよ。話の内容、そんなに入ってこない状況だと思うので」。自身も土の大宮で致命的なミスはあったが、繰り返さない。この2試合、丁寧と華麗の両面を誇る源田の動きが光った。【金子真仁】