決勝は、東海大相模(神奈川)対明豊(大分)の対戦となった。試合開始は、午後0時30分。

東海大相模が勝てば、春は11年以来10年ぶり3度目(春夏通算なら15年以来6年ぶり5度目)の優勝となる。明豊が勝てば、春夏通じ初優勝。

東海大相模のエース石田隼都投手(3年)は、ここまで4試合に登板。計26イニングに投げ、43三振を奪っている。奪三振率は、14・9。73年江川(作新学院)の16・4に次ぐ高さだ。足を絡めた攻撃力も備えている。1番打者の門馬功外野手(3年)は、門馬敬治監督(51)の次男。打率4割4分4厘と振れており、初回からたたみかけたい。

明豊は、堅実な守りとしぶとい攻撃力で勝ち上がってきた。4試合無失策を続けており、投手陣は太田虎次朗(3年)財原光輝(3年)京本真(3年)の3投手による継投。打線は、ここぞの集中力がある。4試合の得点差は、1点、1点、2点、1点で、接戦に強い。また、勝利後に流れる校歌は大分出身の歌手、南こうせつ作曲で、ポップなメロディーが話題になっている。優勝して、五たび流れるか。

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