センバツ出場の柴田は、古川工に11-6で勝利。初戦に続き、苦しい戦いとなったが、6-5から8回に突き放し、3回戦へ進出した。

初戦で課題に挙げた「谷木を楽に投げさせる」ことができなかった。エース谷木が制球を乱し、立ち上がりに苦戦する中、2回までに6点を取ったが、3回から7回まで無得点。8回、沼田大輔内野手(3年)がエースを援護した。2死二塁で右越えにランニング本塁打。公式戦初本塁打で古川工を突き放した。沼田は「谷木を助ける、柴田を勢いづける一打が出せて良かったです」と喜び、次戦も援護を誓った。