飯田OIDE長姫(長野)が最速143キロ右腕、松下秀投手(3年)の快投で、初戦を5回コールドで大勝した。部員12人の下高井農林に対し、初回に7連打を含む10安打で13点を奪い、流れを決めた。

投げては、松下が3度の3球三振を含め、4回までに10奪三振。持ち球のスライダーとフォークは投げず、直球とカーブの緩急だけで1回の2番から3回の9番まで、8連続三振を奪った。付け入る隙を与えない内容だったが「3球三振が頭にあったので、本当は1球外角球を挟んでから4球目に仕留めるべきところで、雑になりました。最後の方はスピードも落ちてきましたし、そういうところを気を付けたいです」と反省を忘れなかった。

次戦の相手は、春季大会で延長戦の末に惜敗した飯田。「雪辱したいです。飯田戦はもっと大胆に、思い切りいきたい。やるしかない。気持ちですね」。

校名に入るローマ字が特徴的だが「ようこそおいでくださいました」の「おいで」ではない。Oはoriginality(独創)、Iはimagination(想像)、Dはdevice(工夫)、Eはeffort(努力)に由来する。春県大会16強の強敵飯田に、OIDEパワーで挑む。