粉河(和歌山)の4番・橋本優二郎内野手(3年)が、初回の先制打など4打数2安打1打点で初戦突破に貢献した。

プロ野球でも最近は珍しい“素手派”で、2年時から打撃手袋は使わない。「(今では)手袋があると打ちにくい。素手でピッチャーに勝ったと思えるので」と無邪気に笑った。主砲としての仕事ぶりに、富樫大地監督(32)は「言うことなしです」と目を細めた。