雨で1時間以上中断となった初戦を郡山が制した。

初回に先制を許したが、3回に5点を奪う打者一巡の猛攻で逆転。相手の反撃をしのいで逃げ切った。試合中、投手だけでなく野手へ守備の指示も出すというキャプテンの山口瑛士捕手(3年)は「目標は日本一」とさわやかに話した。奈良は天理と智弁学園の2強時代が続くが、全員野球で21年ぶりの甲子園を目指す。

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