夏の甲子園12度出場の古豪・東洋大姫路がシーソーゲームを制した。

4-5と逆転された直後の7回2死三塁で横道大智内野手(3年)が左中間への二塁打、奥田直輝外野手(3年)は左前打と2者連続適時打で再逆転。2回途中からロング救援した森健人投手(2年)は8回を3者連続三振、9回も3人で片付けた。藤田明彦監督(64)は「暑い試合を勝ち抜けて良かった。(三振の場面は)思わずガッツポーズしてしまった」と笑みを浮かべた。10年ぶりの夏の聖地へまた1歩近づいた。