阪神電鉄は30日、甲子園歴史館で「高校野球特別展2021~甲子園歴史館の歩みと振り返る選手権大会~」を8月3日から9月5日まで開催すると発表した。10年の全国高校野球選手権大会から昨夏の甲子園交流試合までの名勝負を写真や展示品で紹介し、過去11回の企画展の内容にその後新たに誕生した物語などを追加している。また、22年3月のリニューアルオープンに向けて9月5日をもって一時休館する歴史館の歩みも振り返る。

主な展示品は履正社・山田哲人選手のユニホーム、金足農・吉田輝星選手のグラブ、龍谷大平安・原田英彦監督のユニホームなど。さらに今年の第103回大会(8月9~25日)に出場する49代表校の紹介や優勝旗、優勝盾、優勝メダルの展示も行われる。大会期間中、高校生は学生証を提示すると通常600円の入館料が300円になる。