日本高野連が、高校日本代表の監督に、明徳義塾(高知)・馬淵史郎監督(65)続投の方針を固めていることが29日、分かった。同高野連は昨年2月に馬淵監督を選任したが、世界的な新型コロナウイルス感染拡大で国際大会が次々に中止に。本来なら馬淵監督の任期が満了となる今年も、昨秋から今年4月に延期されたU18アジア選手権、9月のU18W杯が中止になり、高校日本代表が活動できない状況が続いていた。

先日、次回のU18W杯が来年9月に米国フロリダで開催される予定が発表された。コロナ禍がおさまり、日本が正式に大会参加を決めた場合、馬淵監督自身の都合に支障がなければ代表チームを託す方針だ。