青森山田(青森1位)は、山形中央(山形3位)に4-3で接戦を制した。

3-2で勝った鶴岡東戦に続き、1点差の辛勝となった。3打数3安打と躍動した森川大輝主将(2年)は「攻守に反省点が多く出ました。もっと楽に勝てる試合だったかなと思います」と振り返った。今夏の決勝で敗れた弘前学院聖愛戦では4番を務め、過去1番の悔しさを味わった。夏に逃した聖地は目前だ。森川は「今までやってきたことが形になってきている。この結果に満足せず、あと1勝、2勝できたらと思います」と気を引き締めた。

▽山形中央・秋場輝空斗(きらと)主将(2年)「今大会で実力以上のものが出せた。もう一度立て直し、どのチームにも負けないチーム力を作るために苦しさにぶつかって、全員で乗り越えていきたいです」