昨秋関東大会4強の木更津総合(千葉)が6年ぶり4度目のセンバツ切符を手にした。

午後3時19分、校長室の電話が鳴った。夏を含めても18年以来の甲子園出場で、在校生にとっては初めての吉報となった。

この日は1、2年生の登校日。真板竜太郎校長が電話を受ける様子から野球部員に出場決定を知らせるところまで、全クラスにYouTubeで生配信して喜びを共有した。

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最速146キロの越井颯一郎(そういちろう)投手(2年)を中心に守りからリズムをつくるチーム。20年秋、昨夏とあと1歩で甲子園を逃しており、中西祐樹主将(2年)は全校生徒に向けて「木更津総合の名誉にかけて、日本一を目指して全力で戦いますので、応援よろしくお願いします!」と宣言した。