大会初日の第1試合に登場した両チームが、今大会から使用が許可されたあごガード付きのヘルメットをかぶってプレーした。

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1回表の大分舞鶴・阿部泰己外野手(2年)がさっそく、あごガード付きヘルメットで右打席に入った。4番甲斐京司朗主将(3年)らもかぶった。浦和学院も先制三塁打を放った4番の鍋倉和弘内野手(3年)らも、片側のほおを包むヘルメットを着用した。

大分舞鶴・河室聖司監督(57)は「プロ野球が導入したときに、アマ、高校野球にも早く導入すべきと思っていた。ケガ防止を万全にして、長期離脱が出ないようにするためには非常に有効と思っている」と歓迎した。

あごガードはメジャーリーグなど海外で一般的だったが、日本プロ野球では18年に広島やソフトバンクの選手らが使い始めて浸透した。