張本勲氏(81)が、昨年末までレギュラーを務めたTBS系の人気情報番組「サンデーモーニング」(日曜午前8時)のスポーツコーナーに出演した。

20日に行われたセンバツ高校野球1回戦「広陵-敦賀気比」戦で、4回の広陵の攻撃で審判団が場内アナウンスで「謝罪」し、判定が覆る珍しいプレーに「あっぱれ!」を出した。

張本氏は「こんな勇気あるアンパイアがいたんですね。絶対にアンパイアは訂正しない。間違ってても訂正しない。もう1回訂正すると、2回間違えたことになるから、訂正する人はまずいない」と力説。「これだけ勇気ある人は久しぶりに見ましたよ。上原に聞いたらボランティアの人がおると」と話を振ると、上原氏は「ボランティアの審判の方たちなので、プロとはちょっと違いますから、あの勇気は本当に素晴らしいことだと思います」と称賛した。

4回無死一塁で、広陵8番大山陽生捕手(3年)が一塁線にバント。ファウル地域に転がった弱い打球は荒れ気味のグラウンドで戻され、白線上に止まった。球審がフェアの判定をすると、一塁手が拾ってゆっくり一塁に送球し、打者走者はアウト。しかし、一塁走者はファウルと勘違いして進塁をやめて一塁に戻ろうとしており、挟殺されて一塁走者もアウトになった。実は二塁塁審が打者のリアクションなどから判断して、誤って、ファウルのジェスチャーをしていた。4人の審判団はすぐさまグラウンド上で協議。場内アナウンスで間違いを認めた。