帝京がセンバツ4強の国学院久我山を下した。昨秋都大会準々決勝以来の対戦。4-7で敗れた相手にリベンジを果たし、17年以来5年ぶりの4強入りを決めた。

強打で圧倒した。先発全員安打の2桁15安打で6得点。8番で4打数3安打2打点の活躍をみせた、鵜飼陽太捕手(3年)は「逆方向に強く低い打球を心掛けた結果です」と笑顔をみせた。

投げては先発の2年生右腕・高橋蒼人投手が8安打7奪三振で完封勝利。この日最速141キロの力強い直球を中心に、強打の国学院久我山打線を封じ込めた。高橋は「昨秋負けていた相手。絶対リベンジしたいと思って準備していました」と力を込めた。