常葉大橘が13-3で6回コールド勝ちし、3年ぶりのシード権を手にした。

8点リードで迎えた6回1死二塁。中畑凪輝(なつき)外野手(2年)が放った打球が右中間を破った。走者1人が生還し、中畑も50メートル6秒1の快足を生かしてホームにヘッドスライディング。ランニング本塁打で勝負を決めた。先発唯一の2年生は高校初本塁打にも「柵越えではないので、0・5本目です」とおどけた。