浜松開誠館は、山口祥吾投手(3年)が3安打完封。島田商を3-0で退け、初のシード権を得た。
浜松開誠館が創部25年目で初のシード権を獲得した。就任6年目の佐野心監督(55=元プロ野球中日、浜松商高出)は完封勝利を振り返り、「終盤にミスが出たが、何とか勝ち切れた。バント失敗、失策、四球を減らしたチームが甲子園へ近づく。まだまだです」と強調。ベスト8に満足せず、課題を掲げた。コロナ禍による県連盟主催の2020年夏季県大会では、チーム初の準優勝。甲子園初出場という目標に向けて、現役時代に聖地でプレーした佐野監督の指導が続く。
この日は、雨中で山口祥が制球を乱すことなく、9奪三振で無失点。「チェンジアップが低目に決まった。雨の投球は練習してきたので大丈夫でした」。指揮官は「4人の投手陣の中で、山口は確実に成長している」と、エース争いをする背番号10に及第点を与えた。5日の準々決勝では、今春センバツ出場の日大三島に挑む。【山口昌久】

