知内が駒大苫小牧を下し、24年ぶりの春全道勝利で準々決勝に駒を進めた。

7回まで相手先発伊藤駿哉投手(3年)の前にわずか3安打。4点を追う8回2死満塁で、5番馬躰(ばたい)光瑛外野手(3年)が走者一掃の適時三塁打で1点差に迫ると、続く6番中田蒼大捕手(3年)の左前適時打で同点とし試合を振り出しにした。

さらに同点の9回無死一、二塁で、1番山本朔也内野手(3年)の犠打が相手のエラーを誘い、二塁走者の福士翔和(とわ)外野手(3年)が勝ち越しのホームイン。さらに1点を追加し2点差をつけ逃げ切った。

7回から2番手でマウンドに上がり、3回3安打無失点と投打に活躍を見せた馬躰は「冬に質のいいストレートを投げることを目的にやってきたのでそれができてよかった」と笑みを見せた。

吉川英昭監督(46)は「僕らは決して強豪でも伝統校でもない。24年ぶりなのでなんとか爪痕を残そうぜと。知内高校も春の全道大会にいますよと、アピールできたのかなと思います」と話した。

次戦は26日の準々決勝でプロ注目左腕・門別啓人投手(3年)を擁する東海大札幌と対戦する。馬躰は「次も自分らしい投球ができれば」と意気込んだ。