近江(滋賀)のエース山田陽翔投手(3年)が、今大会3試合目の2ケタ奪三振をマークした。

山田の2ケタ奪三振は、21年夏に1試合、22年春に3試合、今夏は3試合目で、通算7試合。

甲子園の通算2ケタ奪三振6度とし、74年夏の金属バット採用後、最多の島袋洋奨(興南)7度に並んだ。

山田は8回無死一塁、高松商(香川)大坪太陽捕手(3年)をカウント1-2からワンバウンドの変化球で空振り三振を奪い、この日10個目とした。

その後、四球で1死一、二塁のピンチをつくり降板して右翼手に回った。

7回1/3を被安打9の6失点。外野に就くと、足を伸ばすようなしぐさを見せた。

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