U18W杯(9月9~18日、米フロリダ州)に出場する高校日本代表は30日、初実戦を白星で飾った。

0-0で迎えた初回1死一、三塁。内海優太内野手(3年=広陵)が先制適時打を放つと、その後も打線が活発。6番の伊藤櫂人内野手(3年=大阪桐蔭)、7番の安田淳平外野手(3年=聖光学院)の適時打など、5安打で5得点を奪い主導権を握った。

守っては先発した生盛亜勇太投手(3年=興南)が3回1失点と試合を作ると、2番手の川原嗣貴投手(3年=大阪桐蔭)、3番手の野田海人投手(3年=九州国際大付)がその後を0点で抑え、勝利を収めた。

試合はW杯と同じく7イニング制で行われた。試合後はタイブレークを想定した試合形式の実戦練習が行われ、午前のメニューを終えた。