第95回選抜高校野球大会(甲子園)に出場するクラークは19日、大阪市内で練習を行った。

ノックを中心とした守備練習や打撃練習など約2時間汗を流した。田中聖人(まさと)一塁手(3年)はマシン打撃で快音を響かせ、鋭い当たりを連発。24日の初戦(2回戦)の相手沖縄尚学のエース右腕、東恩納蒼投手(3年)について「真っすぐのキレやスピードがある。振り遅れないように、1球目から振りに行ける準備をしていきたい」とイメージを膨らませている。

右投げ右打ちで主に投手だったが、180センチ、90キロのパワーを生かした打撃を買われ、オフ期間から徐々に一塁手挑戦が始まった。自主練習では、ゴロをさばく反復練習を積み重ねている。背番号3をつけて挑む大会に「初めての大舞台になるが、自分の持ち前の明るさや元気、大きな声でチームを盛り上げたい」と全力でプレーする。

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