春の甲子園は4強が出そろった。

ベスト4は山梨学院(山梨)、広陵(広島)、大阪桐蔭(大阪)、報徳学園(兵庫)の4校。

山梨学院は、作新学院との関東対決を制し、初の準決勝進出を決めた。

広陵はソフトバンク有原を擁した2010年以来13年ぶり10度目の4強入りを果たした。

史上初となる2度目の2連覇を目指す大阪桐蔭は、東海大菅生に勝利。西谷浩一監督(53)はセンバツ通算31勝を果たし、PL学園(大阪)を率いた中村順司監督が持つ監督最多に並び、甲子園通算67勝目とし、歴代最多の高嶋仁監督(智弁和歌山など)にあと1勝に迫った。

報徳学園は、昨夏の甲子園優勝で夏春連覇を目指していた仙台育英を破り、第89回大会以来6年ぶりの準決勝進出を果たした。

明日30日は休養日となり、明後日31日、準決勝が行われる。組み合わせは以下の通り。

▽第1試合…山梨学院(山梨)-広陵(広島)

▽第2試合:大阪桐蔭(大阪)-報徳学園(兵庫)