新潟県大会が開幕。ユニホームをスカイブルーに一新した加茂暁星が新ユニで快勝した。1回戦、新潟青陵に13-0の6回コールド勝ち。7-0の6回無死一、二塁に高橋悠雅一塁手(3年)が左中間へ3ラン本塁打を放り込み、新生ブルー暁星の強さを見せつけた。
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曇天にスカイブルーのユニホームが映えた。7-0で迎えた6回無死一、二塁。2ボールからの3球目を高橋が豪快に振り抜くと、打球は左中間のフェンスを越えた。「完璧にとらえた」という会心の一撃は公式戦初本塁打。5回2死での捕球エラーを、持ち前の打力で挽回した。
白地にブルーのユニホームを今春、鮮やかなスカイブルーに一新した。昨秋に監督に再就任した押切智直監督(47)の母校・日体大と同じ仕様のブルーだ。帽子のマークもKGから、デザインした星の中にGを入れた。押切監督は「いろいろ意識を変えていこうと。その中でのユニホーム一新です」と言う。
高橋もひと冬越えてスタイルを“一新”した。105キロ(身長180センチ)だった体重を絞り込んで現在は99キロ。バットを構える位置も上げ、長打量産につなげていた。練習試合を含めると5本目の本塁打ながら、うち3本が春以降。押切監督は「打撃に秀でている。豪快に振ってくれるので、気持ちいい」と評価した。
2回戦は昨秋の覇者新潟明訓と“ブルー対決”になる。昨秋の3回戦では3-11の8回コールド負けしているだけにリベンジ戦にもなる。その試合、背番号3で先発登板した高橋は「ストライクが入らなくて試合を壊してしまった」。「投」の失地を春、豪打で回復させるつもりだった。【涌井幹雄】

